【病院】いま流行りのマンガを活用した事例を3つご紹介します!

ビジネス活用
病院×マンガ活用術

昔はマンガ広告は子供向けというイメージがありました。

ですが、最近はその親しみやすさから、ビジネスシーンで活用されるケースも増えています。企業の顔とも言える広報や、採用募集のページなど、読む人がスムーズに読んでいけるようにと、マンガ広告を選択しています。その効果が認知されて各業界にマンガ広告は広がり続け、今や病院でもマンガ広告を採用するところが増えているんです。ちょっと意外な感じもしますが、病院も例外ではないんですね。

ただ、マンガ広告が流行っているといっても、実際にどのように活用できるか?なかなかイメージしづらくはないでしょうか。そこで今回は、病院のマンガ広告の活用例を3つご紹介します。

1.マンガだからこそ紹介しやすいんです

まずは、看護師の求人マンガを制作した場合を考えてみましょう。求人では「仕事の内容がイメージできる」「やりがいが伝わる」ことが大切なので、読み手に追体験してもらえるような成長物語が理想的です。

たとえば、新人看護師が病院に初出勤をするシーンから始めてみる。新人の入職初日ですから不安が一杯ですが、院長から病院の理念の本当の意味を教えてもらい、患者さんだけでなく働くスタッフにもフレンドリーである病院だと気づいていく。そして、新人看護師が最初の1年でどのように働いていくかをスケジュールを通して説明し、産休や育休の取得率・復帰率がほぼ100%であること、資格取得のための勉強会があることなどで働きやすさをアピールしていきます。そして1年後には病院で看護師として働くことにやりがいを感じて、目標を持って働いている看護師に成長することができた・・・。

このようなストーリーにすることで、病院の強みを自然に伝えることができます。今までの求人のページだと、条件が箇条書きの文章で書いてあるものが多いと思いますが、マンガにすることで親しみやすくなります。それに加えて1年のスケジュールなども絵を通して視覚的に説明することで、一瞬で読む人に伝わるようになるのです。そうすると、ページに訪れた人に、きちんと最後まで病院の紹介を見てもらえるというメリットになります。

2.老老介護の不安も上手に表現できます

次に、集客の事例ついて考えてみます。老夫婦の介護の物語です。

マンガ制作では、病院の「アピールしたいところ」に対して、それが最も魅力的に伝わるように逆算してストーリーに仕上げます。たとえば、親身な対応をアピールしたいなら、次のようになります。ご主人の物忘れがひどくなり、病院で診てもらうと、認知症と診断されてしまいます。病院では患者さんにどのような対応をしていくのかだけでなく、ご家族の不安なことにも親身になって相談にのってくれる様子を描き、そして実際の治療やサポートの様子がマンガで描かれて、安心できるケアを提供しているというストーリーです。

老老介護となると、介護する側の不安や負担が大きくなりますが、その様子もマンガの表情や描写で分かりやすく表現することができます。そうすることで、読んでいる人がご自身のことのように共感を持って読み進めてくれます。また、病院で実際に患者さんやご家族にどのように対応しているのかも、マンガで描くことで、「この病院だとこんなふうに対応してもらえるんだ」と簡単にイメージを伝えることができるのです。そうすると文章だけよりも、より共感を持って読んで頂けるので、病院の治療やサポート体制を説明するだけでなく、読んでいる方が、ご自身の不安を解消してもらっているようなイメージを持って頂けるというメリットがあります。

3.「むずかしい」「わからない」も解決します

医療系になると、どうしても説明するのが難しい内容も出てきます。難しいことに対して人は、恐怖を抱いてしまって避けてしまう傾向にあります。ここを解決に導いてくれるのがマンガです。

たとえば、不妊治療を考えてみましょう。「こわい」「むずかしい」「わからない」というイメージを持たれがちですが、その説明にマンガやイラストを活用すれば「親しみやすさ」が伝わります。医療の説明をしようと思うとついつい難しい専門用語などが多くなりがちで、患者さん側は「むずかしそう」「わからない」というイメージが先行してしまい、まず手に取って読んでもらうことが難しくなりがちです。そこでマンガにすると表紙もキャッチャーになり、読んでもらいやすくなります。また内容もストーリー仕立てになりますので、患者さん自身のこととして、スムーズに内容を理解してもらうことができるのです。

4.マンガ広告を始めるなら今がチャンスです!

ここまでご紹介しましたように、マンガを使うことで、伝わりにくいこと、難しいことでも優しく伝えることができるようになります。今まではビジネス書やハウツー本、参考書などに多くマンガが採用されています。

2009年のビジネス書として異例のヒットとなった「もしドラ」が最も良い例でしょう。難しい内容も、マンガで視覚的に説明できるので、ビギナーの人に読んでみようかなと思わせることができるようになるからです。

そして、まだまだマンガの採用数が少ないこともメリットの一つになります。パッと目を引き、他との差別化ができるので、読んでもらいやすくなるというメリットです。ですから、みんながマンガ広告を使っていない”今”がマンガ広告を始めるチャンスです。

少しでもマンガ広告に興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。