チラシデザインのコツとマンガ広告②

ビジネス活用
チラシデザインのコツとマンガ広告②

チラシデザインにより読み手に対してインパクトを与え、成果に繋げるためには、内容に応じたフォントの選択や動線についても考えましょう。 またキャッチコピー次第で成果が左右されるので、ターゲットとなる人たちが興味を持つようなキャッチコピーを考えましょう。

これらに注意するだけでなく、マンガ広告の利用もおすすめの方法ですので、そこで今回はマンガ広告についてやキャッチコピーをはじめとしたチラシデザインのコツについて解説します。

フォント次第でチラシデザインのイメージが大きく変わる

重要情報を正しく掲載していても、用いているフォントの種類によって読み手の感じ方はかなり違ってきます。 明朝体形式なのか、それとも遊び心が含まれたPOP体形式なのかによっても変化します。

必ずしも堅苦しくてかしこまったフォントが良いわけではなく、逆に手書き風やPOP体が望まれないこともあります。 適したフォントを知るためには、まず宣伝する商品やサービスの詳細を知り、ターゲティングによって知り得たターゲットとなる人の情報を洗い出します。

例えば最近ではハードルの低さを演出するために手書き分のフォントが用いられることも増えていて、結果として申し込み率や問い合わせ率を高めることも可能です。

マンガ広告を使うチラシデザインの場合はやわらかいイメージのフォントの使用が望ましいと言われています。

良いチラシデザインを作るためには目の動線に注意

人間は何かを見る際に自然と同じような目の動きで対象物を見ることが多いです。 いわゆる目の動線と呼ばれるものですが、例えば横書きの場合はアルファベットのZの目の動きでチラシを見ることが多いので、重要でなおかつ確実に伝達させたいものについてはZの目の動線に応じた配置を心がけるようにしてください。 あちこちに情報をちりばめるのではなくこの目の動線に基づいて配置しておけば、効果を高められます。

チラシデザインの制作において意外と見落とされることも多いのが目の動線(アイフロー)であり、マンガ広告を使う場合には動線上に配置してみるのもひとつの手です。

キャッチコピーで心を掴む

やはり掲載内容が優れていたとしても一発で読み手の心を掴まなくては読み進めてもらえません。 それを防ぎチラシに興味を持ってもらうためには読み手の悩みを解決できる内容のキャッチコピーを用いたいです。

商品やサービスを利用するであろうターゲット層が悩みがちな問題をピックアップしキャッチコピーを考えることも大切ですし、商品やサービスが持つ魅力をうまい形でコピー化すると自然と心をつかめるでしょう。

読み手の心を掴むのはキャッチコピーだけではなくて、マンガ広告であればイラストやセリフなどで興味を誘うことができます。

おわりに

フォントやアイフロー、キャッチコピーはチラシデザインの品質を高めるために不可欠な存在で、ケースバイケースそれぞれに最適なものを利用すべきです。 特にアイフローについては重要性が高いものの忘れがちになってしまうことが多いため、注意が必要です。 またマンガ広告はチラシデザイン力を格段に高める効果があると言われているので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。