3つの活用例から見るマンガ広告を眼科に導入するメリット

ビジネス活用

近年、マンガ広告がWebやパンフレットなどで掲載されるようになり、その有効性が認められ広く活用されるようになりました。医療の場・眼科も例外ではありません。

すでに導入を決めた眼科は大きな広告効果を上げています。では、マンガ広告の効果の理由とは何でしょうか？今回は、眼科医院におけるマンガ広告の３つ活用例をご紹介しながら、そのメリットを説明したいと思います。

物語により、伝えたいメッセージが確実に届く

マンガの強みの一つ目は、物語です。悩みを抱えている状態からそれが解決されるまでの一連の流れをまとめることで、治療のメリット（伝えたいメッセージ）を余すところなく理解してもらえます。たとえば、ホームページなどに掲載するWEBマンガで、オンライン診療の例で考えてみましょう。

主人公はドライアイに悩んでいる若い方で、はじめは目薬だけで何とかしていたものの、会社の同僚から「一度診てもらった方が良いよ」と診療を勧められます。

訪れた眼科で「オンライン診療遠隔診療ができますよ」とシステムの説明に入っていきます。患者である主人公も「オンライン診療は便利！」と非常に満足して、最後に先生が「ドライアイ・アレルギー性結膜炎の方などはオンライン診療可能です！」と強みをアピールして、予約ページへ・・・。

このようにマンガなら「どんな患者に来てほしいのか（目薬でごまかさないでほしい）」「どんな強みがあるのか（オンライン診療可能など）」「どのように予約すればいいのか」といった伝えたい情報を網羅的に説明することができます。しかも、物語の中に組み込むことによって「押し付けられている」といった印象を与えることなく、自然にメッセージを届けることができる点も利点の一つです。

症状の原因をわかりやすく説明して治療を促す

マンガの強みの二つ目は、難しいものを分かりやすく説明できるという点です。たとえば、今回はドライアイの例で考えてみましょう。
ドライアイの症状を説明する際には「乾くだけでなく目のゴロゴロ感が気になる」と言葉で説明することがよくありますが、多くの方は「ゴロゴロするくらいなら大丈夫か」と思いがち。そこでマンガを活用して、イラストによってドライアイの原因を説明することによって、その治療の必要性を理解してもらえます。

このように上手くマンガにすれば自発的に「眼科へ行こう！」という気持ちにさせてくれるので、訴求効果が高いです。ドライアイのように有名な言葉でも、実際の症状の原因はきちんと理解されていないことはよくあります。正しい情報を周知してより沢山の方に眼科へ来てもらおう、という際にマンガの力は発揮される事でしょう。

マンガを連載して認知度UP

たとえば、画期的な治療法を生み出したような場合。あるいは、伝えたいメッセージがたくさんあるような場合は、原作者としてマンガを連載することも非常に有効です。

認知拡大などの大きなメリットがあります。また医者がマンガ連載をしている場合、その流れとして書籍販売に繋がることも多いです。著者（医者）が得意とする分野や治療法を世間に浸透させると共に、「自分と自分の医院はこの治療法に自信を持っています！」と読者にインパクトを与えるメリットがあります。

この目の病気だったらぜひこの先生の所で！と少し遠方に住んでいたとしても足を運んでくれるかもしれません。また読者自身も症状や治療法について、マンガで分かりやすく把握できますから説明や期間について納得してくれやすくなるでしょう。書籍を出すことで、間接的に医院の宣伝が可能になるのも見逃せないメリットです。