マンガ広告が食品業でも人気!活用事例3つ

ビジネス活用
食品の魅力はマンガで宣伝!

食品業でもマンガ広告をうまく使った販促の成功事例が多くなっています。食品の広告としてすぐ頭に浮かぶのは、テレビCMでしょう。作りたての食品をおいしそうに食べるシーンなどを思い浮かべる方も多いはずです。

しかし、テレビCMを制作して流すとなれば莫大な費用がかかります。その点、マンガ広告であれば、ビジュアルでその食品の特徴を表現し、さらに、キャラクターが食べるシーンを魅力的に書いてもらうことで、広告をご覧になっている方の共感をよび、「食べてみたい」という購入意欲をわかせることができます。今回、食品業におけるマンガ広告の活用事例を3つご紹介します。

ギョーザのおいしさのひみつをマンガで解説

「美味しさを表現したい!」と思うと、真っ先に写真や映像を思い浮かべるかもしれませんが、実はマンガの得意分野でもあります。
さらにマンガなら、その美味しさのひみつも分かりやすく解説することができるのです。たとえば、ギョーザで考えてみましょう。

主人公の「ママ」が買い物から帰ってくると、買ってあった冷凍ギョーザがなくなっています。
ギョーザを探すために愛犬にギョーザのにおいを追わせようとしますが、においの残りにくいニンニクや、国産野菜を使っているため、においがほとんどありません。

さらに、パリパリの羽根がついていて、香ばしさがあること、油や水を使わずに焼くことができること、1つだけでも簡単に焼けるので、お酒のおつまみにも最適であること、子供たちにも人気のあるメニューなので、息子の所属する野球チームのメンバーにふるまいたいこと、を順に紹介し、最後に、おなかをすかせたおじいちゃんが焼いて食べていた!というオチでまとめます。

ストーリー仕立てのマンガなら、材料にこだわりを持ったギョーザのおいしさ、手軽に作ることができること、子供たちに人気があることを説明し、最後に「おじいちゃんでも簡単に作れる」「どの年代の方にも好まれる」といったアピールポイントも自然に伝えることができますね。

メリットを分かりやすく伝えて購入意欲を刺激

ある日の夕食、パパは仕事疲れで食欲がまったくわかない、娘はダイエットのために絶食していると言います。2人の健康を心配した時に現れたお殿様が差し出したのは・・・玄米だった!

マンガ広告なら、単にそのおいしさや特徴を説明するのではなく、ストーリー仕立てにして、どのような状況の時に食べればいいのか、どのような効果があるのか、そして、食品にとって最も大切な、味わいはどうなのかといったポイントを分かりやすく説明できます。

まず、食欲不振の状態にある時も食べやすいこと、普通の玄米よりも栄養成分が高く、また、消化がいいためダイエットにも最適であること
さらには、一般多岐な玄米よりもはるかにおいしい、よい味わいであること、また、ウェットタイプのパック入りで、簡単に炊飯できること、をメリットとして紹介!それら違った角度からのメリット紹介により、購入意欲を呼び起こすことが可能です。

競合商品との差別化につながる

マンガは、競合商品との差別化にも役立ちます。たとえば、次のようなストーリーはいかがでしょうか。30代後半と思われる女性2人が美容に関しての話をしています。

1人はサプリメントの効果が今一つだと悩んでいますが、もう1人は年をとっても若々しく、健康的です。その秘訣は、なんと甘酒だった・・・!

お酒といってもアルコール分はゼロ、原料には美容・健康によいとされている玄米を使用しています。その効果は、美容だけではなく、疲労回復や夏バテ対策など幅広く、アルコールが入っていないので、時間を問わず、また小さなお子様も飲むことができます。

甘酒としてそのまま飲むだけではなく、果物や野菜と合わせてスムージーにしたり、ジャムにしてパンに塗って食べることもできます。そして、なんといっても、毎日欠かさず飲み、食べ続けられることが大きなメリットです。

このようにマンガ広告なら、甘酒の効能や、飲み方、あるいは食べ方、そして、毎日欠かさずに飲食できることを分かりやすくアピールできます。美容や健康によいといっても、食べにくい、飲みにくいでは長く続けることができません。その点を払拭するポイントがマンガで的確に押さえられています。

まとめ 疑似体験によって他社の商品と差別化

食品の広告は、その現物を写真やイラストなどのビジュアルで表現することが必要です。ただ、それに加えて、そのおいしさ、あるいは食べたり飲んだりすることでどのようなメリットを得られるのかを的確に説明、理解させることが必要となります。

単に商品の写真と商品名とをならべただけでは、購入につながらないでしょう。特に、競合商品が多くある場合は、明確な差別化がなされないと、多数の商品の中に埋もれてしまうことになります。

そこで、マンガ広告を使って、他商品との差別化を明確にしたのが、上記の3例です。ギョーザ、玄米、甘酒、それぞれポピュラーな食品です。

ただ、数多くある競合商品の中から、自社の商品を購入してもらうには、明確な差別化と、その差別化した部分をうまく伝えて購入につなげる広告手法が必要になります。

マンガ広告の導入にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せください。