【コンサル業】読めばすぐわかる!マンガ広告の活用例をご紹介

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コンサル業 マンガ広告の活用例をご紹介

マンガ広告ってみなさん見たことありますか?
雑誌やフリーペーパーによく載っているものですが、最近では屋外の広告看板に描かれてあったり、WEB上でもまるで本でも読むかのように、秀逸なストーリー仕立てに展開されていくマンガ広告も存在します。
読んでいる人を惹きつけやすいマンガを、企業広告やビジネスに利用する事って、みなさんイメージしにくいと思います。

いったいどんなメリットがあるの?実際導入すると効果はあるの?
そんな疑問を今回解決したく、マンガ広告をコンサル業に導入した活用例を紹介いたします。

マンガを活用して読んでもらえる企業出版物を

近年、企業出版が流行っていますが、これはマンガでも同じです。

創業者や社長が執筆し出版した企業本は数々存在しますが、ほとんどが長編小説の様に長く文字が羅列していますよね。
確かに本を読むことは大切なことなのですが、これではある一定の人間にしか読まれないものです。
年齢も高校生くらいになれば読めるでしょうが、それ以下の若年層にはまず読めません。

そこでマンガです!
マンガの最大のメリットは、年齢に関係なく読み手を惹きつける事にあります。

さらにマンガには垣根を低くするという効果もあります。
どんなに大切な事が書いていても読まれなければ意味はありませんし、知る事に年齢の区別はありません。

マンガなら小学生にも読めますし、キャラクターによって感情移入しやすくなりますので、読み手に伝えたいことが大変伝わりやすくなります。
難しい内容になりがちな企業出版もマンガにする事で大きく世に広める事が可能となります。

読むだけで理解できる実用的マンガ

マンガなら、サービスの魅力も分かりやすく伝えることができます。たとえば、次のようなストーリーはいかがでしょうか。

新人マーケティングコンサルタントの主人公が、大手企業のWEBコンサルタントを受注するところからストーリーが展開され、主人公自身もWEBコンサルタントアドバイザーとして成長していくという物語です。

WEBマーケティングの基礎知識から応用、さらにトラブル事例や解決策をまとめたマンガとなっており、個性あるキャラクター達が、クセのある人間模様も描きつつ、楽しめながらWEBマーケティングのイロハが理解できる内容に!

WEBマーケティングは難しい。
何の効果があるのかわからないといった方が沢山おられますが、既存のメディア公告に匹敵する発信力と影響力のあるもので、企業にとっては有効的なビジネスツールの一つです。

しかし、解りづらさや面倒という先入観で利用していない企業も多く存在します。
マンガにする事によって、WEBマーケティングの利用価値を多くの企業に知ってもらう事ができ、新たなビジネスチャンスを期待する事ができる様になるのです。

会社の雰囲気まで伝わるマンガ求人広告

さらにマンガは、求人広告としても活用されています。
たとえば、創業物語。社長が企業した理由や経営理念など描き、今後進むべき会社の取り組みなどをストーリー仕立てで展開するものです。

ハローワークの求人情報や求人情報誌、最近では求人サイトなどを眺めていても、給与面や福利厚生にしか目に留まりません。
それは文字の羅列であり求職者にその会社の事が想像しにくいからです。
想像できない人は、会社の方針や雰囲気が合わず辞めていく人が多く、求人企業にとっても世間からは離職率の多い職場とみられてしまいます。
そのような求職者と企業のミスマッチを解消できるのがマンガによる求人広告です。

企業経営者の思いや職場の雰囲気をマンガを通して読み解くことにより、離職率を大きく下げる効果があります。
マンガにする事で会社の細かい所に気がつくようになります。

例えば働く時の服装や髪形はどうなのか?職場のデスクや会議室はどういった感じなのかなど、意外とこういう細かいところが働く人にとって大切なこともあります。
文字だけでは表すことのできない、会社の雰囲気を表現する事がマンガ求人広告のメリットです。

経営、企業、そして世界を変えるマンガの持つ力

いかがだったでしょうか?
会社経営をされている方にとって経営とコンサル。
そして求人と、今後の日本企業が直面する問題や危機がこの3つの活用例に書かれています。

インターネットの爆発的普及により、グローバルな視点で今後の経済を考えなくてはならず、その為にはトップが確かな経営理念を持ち、WEBを利用した経営戦略が必要です。
そして超高齢化社会による人材不足は我が国において重要な問題で、経営者の方達にはすでに直面している問題なのかもしれません。

マンガの持つ力を利用する事によって、経営やコンサルティング、そして求人といった問題をも解決する事ができ、マンガをビジネスツールの一つと捉えると大変効果を発揮するものなのです。

しかしマンガ大国と呼ばれるこの国で、世界が認めているマンガの発信する力を信じていないのは残念ながら私たち日本人です。
マンガの最大のメリットは“どんな人にも解りやすく伝える事ができる”という事です。
今や、マンガは人種や国籍も飛び越えられるものという事を、私たちは理解する必要があるのではないでしょうか?