会社案内を漫画で作るメリットとは?

ビジネス活用
会社案内を漫画で作るメリットとは?

コロナで市場環境が激変する中、営業活動をテレワークなどゼロベースで見直す会社も増えていますね。そんな中、営業ツールとして重要な会社案内を見直す会社もあるかもしれません。

今回は、「わかりにくいと言われがちな会社案内をマンガで作るメリット」についてお話したいと思います。

会社案内はなぜ、どこの会社も同じように見えるのか?

「会社案内」は営業用のツール、企業のブランディングツール、信頼のための名刺代わりとして広く活用されており、コンスタントな検索数をいつも保っていますが、どこの会社のものも似通った表現で、効果的なツールにはなりえていないのが実態です。

なぜ、似通った会社案内ばかりになってしまうのでしょうか?

それは、会社のサービス案内の箇所がどうしても会社案内だと二の次になってしまいがちだからです。よくある会社案内は、会社概要・会社沿革・代表者挨拶・主なサービス・連絡先からなっており、その中で差別化することはかなり難しいためです。特に主なサービスのところは字が羅列してあるだけという会社概要が多いです。

漫画で御社のサービス・魅力をしっかりと表現しよう

「会社案内は、企業を知るうえでの入口となるツールだ。(中略)会社案内これ1冊でその会社の全体像がわかるものが理想的だ。」と会社案内などの広報ツールの制作の専門書(シータス&ゼネラルプレス監修, フレア編「企業イメージを劇的にアップさせる新しい広報ツールの作り方、考え方。」 エムディエヌコーポレーション)には書いてありますが、文字だけだと「会社の全体像」をイメージしてもらうのはちょっと難しいですよね。

そういうときこそ、マンガの出番なのです。

マンガは、難しいことを分かりやすくし、絵とセリフで会社の全体像を相手に瞬時に伝えることができますので、会社案内にうってつけです。

とくにマンガの会社案内が効果を発揮するのは、コロナで増えたオンライン商談の時でしょう。対面営業のときのように資料の手渡しができにくくなるので、必ず出す会社案内の比重が高まるからです。

対面営業のときは工夫して作成したプレゼン資料をお客様に紙芝居形式でよく見せることができましたが、オンライン商談時には資料を渡せないことはないものの、画面スペースの都合上、これまでのような大量の資料で相手を納得させることができません。

そんな時に従来型の他社と同じような会社案内では、印象も弱くなってしまいます。
少ない資料の数でも相手をオッと言わせるために、マンガを活用してはいかがでしょうか?字ばかりの資料より、まだまだ少ないマンガの会社案内は、相手に強い印象を与えられるでしょう。

会社にはそれぞれキラリと光るところがあるものです。
そこをマンガで強調することで、営業時でも「むむっ、ここの会社はよそとは違うな。」とクライアントに思わせることが出来るわけです。もちろん、従来の会社概要も作っておき、下記のような会社案内マンガと一緒にクライアントに出しても効果的です。

実例・会社案内を漫画でやってみた①

ここからは、弊社が会社案内を作らせていただいた会社様の例を取り上げたいと思います。

株式会社アイリックコーポレーションの会社案内漫画

(全編は https://manga-factory.net/production/irrc-katsumoto

東証マザーズ上場の「株式会社アイリックコーポレーション」様(https://www.irrc.co.jp/company/)では、代表取締役社長CEOの勝本竜二氏(以下、勝本社長)の半生を描くことで、会社の使命と他社との差別化を浮き彫りにする手法を取りました。

勝本社長は若い頃生命保険業界で働き、奮闘している時に従来型の保険販売方法とは異なる手法を発見し、成果を出すようになった方です。独立開業後も、多くの人が保険に関心を抱いていないことを知り、それを変えるべく来店型の保険ショップをオープンさせ、売るためのシステムではなく、お客様が求めるシステムを構築しました。

その利便性やお客様本位な部分に気づいた消費者の方々から圧倒的な支持を獲得し、日本全国に227店舗(2020年9月現在)を構えるまでに成長しています。

勝本社長が苦悩の末に構築した会社とシステムが、お客様の喜びに直結するというストーリーで、会社をわかりやすく解説し、お客様に「ああ、ここの社長さんは、お客様のためにここまで身を粉にしてこれまでやってきたのか」と信頼感をもたせるようにマンガを制作しています。絵のタッチはビジネスマンガ風(青年誌風)で、勝本社長の魅力を引き出すことに尽力いたしました。

実例・会社案内を漫画でやってみた②

株式会社ダッシュ様では、高校生向けに「台湾の大学への留学サポート」を行われています。ダッシュ様の主な集客経路は高校生向けの説明会なのですが、台湾留学の認知拡大、日本の大学との違いをマンガで表現して楽しそうなイメージを持ってもらい、前向きに検討してもらえるように心がけています。

絵のタッチは少年漫画風のかわいいタッチにして、高校生へ向け、興味はもちろん、将来のイメージなどが湧くように制作を心がけました。

台湾の大学では、英語と中国語を両方習得できる利点があること、大学入試が必要ないこと、海外からたくさんの留学生が来るのでたくさんの友達が出来ることなど、高校生にとって親しみやすい利点を多くアピールしています。

株式会社ダッシュの会社案内漫画

(全編は https://manga-factory.net/production/dash

会社案内漫画を制作している他の制作会社との違いは?

最近、他社様でもマンガ制作請負をするところが増えましたが、弊社が豊富な実績を持っている理由、それは制作体制にあります。

他社の場合、営業担当者ないしマンガ家さんだけで制作をするところもありますが、マンガ制作は戦略を立て、ストーリーを組み、マンガ家さんのスケジュールを調整しながら作業しませんと、締切になかなか間に合わないところがあります。

当社の場合は、制作スタッフがしっかりとしたチームを組んだ上で作業を行いますので、しっかりとスケジュール通りの作業が可能になっています。

会社案内漫画は実績のマンガファクトリーへ

これまで述べてきたように、マンガにより会社案内は無味乾燥な通り一ぺんの会社案内にはない、マンガを使ったダイナミックな会社案内で、お客様へ驚きと感動を与えることができます。

当社ではマンガ執筆だけではなく、前述のように戦略立案段階からチームを組んで対処いたしますので、クオリティには自信があります。

他にも会社案内マンガの事例がありますので、お気軽にお声がけください。