集客できている会社はやっている!?リフォーム会社のマンガ広告とは?
リフォーム業界や外壁塗装業界は競争が激化しており、国土交通省が格付制度を導入するという報道まで出ています。
今回のお話は、大手の下請け頼みではなく新しい仕事を取っていこう、そのために成功している会社はマンガ広告をやっているというお話です。
リフォーム業界は参入過多で、値引き合戦になってしまっている!
まず、リフォーム業界の現状から確認していきましょう。
山田コンサルティンググループ株式会社の分析によれば、現在の業界は、
- ・最近、多数のリフォーム業者が参入してきていており、競争が激化している。
例えば建材・住宅設備メーカー、販売業者、ガス会社、電気会社などのライフライン供給会社などである。 - ・なぜかといえば住宅リフォーム工事の多くは、建設業法の規定に抵触しないために参入障壁が低いからである。
- ・大手の下請けが多いが、そこへ前に書いたようないろいろなリフォーム会社が参入してきている。
- ・需要が一定なところに新規参入のリフォーム業者が増えたので、価格ダンピングになっている。
- ・悪質リフォーム業者も現れてきており、トラブルも発生している。
という状態です。
こういう状態ですと、リフォーム会社同士が値引き合戦に陥っていることが往々にしてあります。
どうしてもネット広告だと値段の比較になってしまいがちなところがあるためです。
【独自】「悪質」排除狙い、内装や塗装業者を「格付け」…国交省HPで公表へ
という記事にもなっていますが、トラブルが多いために国土交通省ではリフォーム業者の格付けを行わなければならないのではないかと言うところまで話が進んでいるようです。
脱下請け!リフォーム会社同士の値引き合戦から抜け出すためにマンガ広告での訴求を!
こういう状態であることを考えれば、リフォーム会社が今より収益を上げるためには価格ダンピング競争から抜け出し、
下請けを脱して顧客に直接訴えかけ、直請けの仕事を獲得することが大事だと言えましょう。
ところが、ここで問題があります。
リフォーム会社の訴求で難しいところは、顧客に自社の優位性をなかなか分かってもらいにくいというところにあります。
トラブルが多いことが報道されているため、顧客も学習してきており、市販の解説書では、
- ・価格だけではなく、会社の評判を友人や知人に聞くべき
- ・リフォーム依頼先の会社に直接訪問して社風や働いている人を確認せよ
- ・打ち合わせ時に「図面を作ってもらえますか」とたずねよ
- ・診断をしてもらえるかどうか確認せよ
(以上、二宮生憲『日本で一番大切にしたいリフォーム会社の社長が書いた住宅リフォームを考えたら必ず読む本』より、要約)
など、会社を確認して診断を要望すべきだと書かれています。
写真で仕上がりを見せただけではなかなか値段以上の仕事かどうかわかりにくい上、トラブル続発の現状で消費者の不信を解くことはなかなかできません、そこで有効なのがマンガなのです。
マンガは、分かりやすく説明する力と、情報を圧縮して伝える力、消費者を安心させる力があるからです。
実例・塗装見積もりの実例マンガ
ここからは実際のリフォーム会社のマンガ広告の実例を取り上げたいと思います。
下記は、当社が作成した「株式会社とちのき塗装テック」様の塗装無料診断のPRマンガです。
https://manga-factory.net/production/koriyamatoso その他の事例はこちらこのマンガでは、顧客の不安を和らげるために、
- ・塗装は家を守るために必要であること
- ・会社には多数の人員がおり信頼できる会社であること(実態不明の会社でトラブルになりやすいため)
- ・無料診断やフリーダイヤルなどお問い合わせに真摯に応える体制ができていること
を、マンガで分かりやすく訴求しております。登場人物は顧客想定である主婦を選んでいます。
制作したディレクターからは、
「お客様の要望は、いつも利用されているチラシの裏に、マンガを使用されたいという取り組みでした。
お問い合わせに繋がるよう塗装の必要性を促しつつも漫画には詳細を載せず、電話番号やQRコードを置いてHPなどへ飛ばすことを意識して制作いたしました。」
という話がございました。
状況を汲み取った上で最適なマンガ広告を作成します
以上、マンガでリフォーム会社を宣伝・広告した事例をご説明しました。
上記の制作事例を見てご興味がある方は、下記のお問い合わせボタンから是非お問い合わせください。
マンガを制作するだけでなく、御社の業態・得意分野に沿った形での広告プロモーション全般についてのご相談も承っております。