企業のSNSにおけるハッシュタグの効果的な使い方!

ビジネス活用
企業のハッシュタグの使い方

普段SNSを利用する方であれば「ハッシュタグ」が使われているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

SNSでマーケティングを行っていくには欠かせない「ハッシュタグ」を利用した、「ハッシュタグマーケティング」についてご紹介させていただきます。

BtoCにおける購入層となるユーザーがSNSで投稿する際にハッシュタグを使用するケースは過半数にものぼるとされていることもあり、多くの企業がSNSやハッシュタグを活用していこうとしています。

「ハッシュタグとは?」から、「各SNSのハッシュタグ活用」「ハッシュタグを活用する際の注意点」についてご紹介させていただきます。

ハッシュタグマーケティングとは?

そもそもハッシュタグは「#」という記号でキーワードやトピックを分類するために使われるもののことです。

ハッシュタグについては普段SNSで見かけたり、実際に利用したことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、「ハッシュタグマーケティングって実際どんなことをしたらいいの?」という疑問を持っている方も多いと思われます。

そのため、まずは「ハッシュタグを使って情報を集める」方法と、「ハッシュタグを使って情報を拡散する」方法の2つに分けてご紹介させていただきます。

ハッシュタグを使って情報を集める

・トレンドを調査する

・競合を探る

ハッシュタグを使用してマーケティングを行うにはまず「流行」を調査するところから始めることがおすすめです。

Twitterで言えば「トレンド」、Instagramで言えば「旬の話題」などでよく使われているハッシュタグを確認してみましょう。

また、下記のようなサイトでトレンドとなっているハッシュタグの検索をすることもできます。

ハッシュタグトレンド検索サイト Trends(トレンズ)24

競合他社のSNSで使われているハッシュタグを検索してみるのもおすすめです。

そこでどのようなユーザーが集まってきているのか、ターゲットとなるユーザーに訴求できているのかを見るのもおすすめです。

ハッシュタグを使って情報を拡散する

プロモーションやキャンペーンへの参加を促す

広範囲にリーチする

ハッシュタグの数を集計する

そのハッシュタグが利用されていた時期なども合わせてみておくことが重要です。

例えば、1年間ずっと続いているハッシュタグもあれば、左記とハッシュタグの投稿数は変わらなくても2ヶ月しか使われていないものもあるかと思います。

その場合は、1年間ずっと続いているハッシュタグの方が一過性のものではなく、長続きする可能性があるためインプレッションやエンゲージメントを高められる可能性がありおすすめです。

しかし、プロモーションやキャンペーンで利用する場合は期間が決まっていることも多いと思いますので、短い期間で爆発的に伸びているハッシュタグを利用することがおすすめです。

ハッシュタグの数の検索の仕方としては、下記のようなサイトでハッシュタグの検索をすることもできます。

Instagramハッシュタグ検索サイト Instagram ハッシュタグ検索

ハッシュタグが他の企業で使用されていないかをきちんと確認して、今まで使用されていないもの使っていくようにしましょう。

企業がハッシュタグマーケティングをする時に気をつけたいこと

ハッシュタグマーケティングを始める際に、ハッシュタグの内容ももちろん大事ですが、どのSNSを使っていくかも重要となります。

そこで企業が利用したいSNSを4つに絞りご紹介させていただきます。

Twitterの文字数に合わせてハッシュタグを使う

Twitterではハッシュタグの利用がその時「トレンド」にあるか、話題になっているかが非常に重要となります。

また、文字数に140文字の上限があるのでハッシュタグを付けすぎると文章量が減ってしまう可能性があります。

そのためハッシュタグは2~3個を目安につけるようにしましょう。

Instagramはハッシュタグで検索されやすい

流行に敏感な10~30代の女性を中心に利用されています。

芸能人や有名人のアカウントも多く、特にフォロワー数が多く影響力の強いユーザー(インフルエンサー)の中には、企業からの依頼をもとに商品紹介やプロモーションなどビジネス活用している人たちも多いため、ターゲット層ががっちしているかつプロモーションやキャンペーンには向いているSNSと言えます。

また、クリエイティブな画像が求められますが、文字数は2200文字が上限となっているため、ハッシュタグをたくさんつけてPRする投稿も多く見られます。

ハッシュタグ数は30個が上限となっていますが、あまり多くてもPR感が強くなってしまうので、多くても15個くらいまでがおすすめです。

Facebookではあまり好まれないハッシュタグ

先程ご紹介したハッシュタグの検索はFacebookでは現状できません。

Facebookは個人間での共有が多いため、他のSNSと比較してハッシュタグはあまり好まれていない傾向にあります。

このためFacebookでのハッシュタグマーケティングを行う場合は、個人間で使いやすいものを意識することがおすすめです。

TikTokもハッシュタグは少なめ

TikTokは説明文が左下に表示されますが、65文字を超えると「もっと見る」をタップしないと続きのコメントが見えないようになっています。

説明文にも文字数制限があるため、ハッシュタグをつけるとしたら2~5個がおすすめです。

ハッシュタグを活用するには?

企業としてハッシュタグを利用する際には「ハッシュタグの内容」「使用するSNS」が重要なことは理解いただけましたでしょうか。

上記2点も重要ですが、より印象的な投稿にするためには「画像」を投稿につけることをおすすめします。

画像の中でも実はインプレッション数やエンゲージメント数が高い画像は「マンガ」というのをご存知でしょうか?

マンガは1枚でもたくさんの情報を伝えることができ、内容を分かりやすく・完結に伝えることができます。

マンガを使ったハッシュタグマーケティングをお考えの方はぜひマンガファクトリーへご相談ください。

媒体にあった企画からストーリーまでご提案させていただきます。