マンガLPの制作費の相場とは?
商品サービスをアピールするにあたり、特定のターゲット層にピンポイントに訴求できるLP。
実際に数多くの企業が活用しており効果を挙げていますが、今そんなLPにマンガを使用するケースが増えているのをご存知でしょうか?
そこで今回は、マンガLPのメリットとともにその制作費の相場をご紹介します。
マンガLPのメリット
LPは通常のホームページとは違った特色があるため、何らかの商品やサービスをアピールする際にはなくてはならない存在です。
サイト上で目立たせて魅力やメリットを伝えるツールとして活用されていますが、マンガを使用したLPが通常のもの以上に注目され始めています。LPが使用され始めた頃は多くのネットユーザーが注目していたものの、溢れ始めてからは注目されにくくなりました。しかしマンガLPであれば大きなインパクトを与えることができます。
メインビジュアルやそのすぐ下にマンガを掲載することにより、ファーストビューの離脱を軽減し、直帰率の改善といった効果を期待することができます。
さらに、マンガは「疑似体験」という強みがあります。サイトを見ている人や商品やサービスのユーザーとなるであろう人が悩んでいる事柄を解決する術をマンガの中で紹介してくれるため、ユーザーにとっては商品やサービスのイメージが掴みやすくなります。
言い換えれば、伝えたいメッセージやメリットをきちんと届けることができ、結果的にCV率の向上にもつながります。
そのほかにも、マンガは「難しいものを分かりやすく説明できる」という強みがあり、金融といった難しい題材を説明するツールとしても選ばれています。
このように、LPにマンガを活用するメリットは非常にたくさんあります。それでは次に、気になるマンガLPの制作費の相場をご紹介しましょう。
マンガLPの制作費
マンガLPの制作費の内訳は「LPの制作費」と「マンガの制作費」の2つに大きく分けることができます。それぞれ見ていきましょう。
まずは、LP制作費の相場についてです。結論からお伝えすると、最低でも15万円~30万円程度は必要になるでしょう。LPは、伝えたい情報をアピールするためにどのようなコンテンツが必要で、どのような順番で構成するかという点が非常に重要になります。
ライティングやデザイン、コーディングなどのもろもろの制作費を踏まえると、先ほどの金額になるのが一般的です。
もちろん、さらに費用が上がるケースもあります。たとえば、画像を自社で用意できずカメラマンに依頼し撮影してもらうような場合です。また、既存のテンプレートを使用した場合は10万円を切る価格のケースも見られます。
15万円~30万円という数字は、こうした例外を除いた一般的な金額(相場)と考えていただければと思います。
次に、マンガの制作費です。フルカラーの1ページあたりの制作費としては、およそ4万円~8万円が相場になります。ここに制作進行などのディレクション費が、およそ5万円~15万円ほどかかります。
LPに掲載するマンガの枚数としては、少なくとも2ページはほしいところです。マンガはストーリーによって説明するため、やはりある程度の枚数が必要になります。
仮に、マンガを3ページ使用するとして、そのマンガLPの制作費の相場としてはおよそ30万円~70万円と考えてよいでしょう。
おわりに
LPは今や数多くの企業が取り入れています。これまで述べてきたように、マンガを活用することによって他社と差別化でき、また直帰率の改善やCV率の向上なども期待することができます。
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