マンガ冊子やマンガパンフレットを制作したい方必見!②綴じ方はどんな種類があるの?

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マンガ冊子やマンガパンフレット 綴じ方はどんな種類があるの?

冊子やパンフレット制作をする時に検討しなくてはならないのが、どのような綴じ方にするかどうかです。複数の綴じ方がありますが、見栄えなどが変わってきますし、制作するものが何なのかによって使い分ける必要があります。綴じ方がコストに影響を与えることもあるので、見栄えについて考えながら適切なものを選びましょう。

綴じ方の種類について

冊子などを作る際にプリントした紙を書籍形式に綴じなくてはなりませんが、一般的な方法は中綴じや無線綴じです。まず中綴じは見開きページの中心部分に針金(ホチキス)を使って綴じる方法であり、主に無料で配布されている冊子やパンフレットに使用されています。基本的に16枚までの紙を綴じる場合に使用されることが多くコスト的にもお得で、企業が製品やサービスのアピールのために冊子を使う際に用いられることも多いです。

そして中綴じと同様に活用ケースが多いのが無線綴じという方法で、これは綴じるためにホチキスや糸といったアイテムを使う必要がなく、接着剤を使って形作ります。中綴じの場合はページ数に数十ページという上限があるものの、無線綴じの場合は100ページ台前半のパンフレット作りの際にも適しています。

これら2種類の綴じ方が一般的ではありますが、その他にもクロス巻き、リング製本、糸かがり綴じをはじめとする方法が存在します。 ただ通常の冊子やパンフレットを作る際には用いられるケースは非常に少ないので、中綴じと無線綴じを覚えておけば問題はなさそうです。マンガ広告を掲載する場合でも同様です。

綴じ方によって変わること

例えば中綴じはホチキスを使うことが多くどうしても簡易的な方法というイメージが付きやすいです。それに対して無線綴じは販売されている書籍のような方法で綴じられているため、そういった不安はありません。ただ闇雲に無線綴じを採用すれば良いわけではなく、ページ数が少ない場合や無料で配布する簡易的なパンフレットの場合は中綴じで十分でしょう。

ちなみに接着剤を用いる方法は無線綴じに代表され、ホチキスや針金を使用する方法は中綴じの他にも平綴じ、アイレット綴じがあります。基本的に用途に応じた綴じ方を採用することが望ましく、特に中綴じは様々な目的で活用することが可能です。見開きで開いた場合中綴じはわざわざ折り目をつけることなく見やすいというメリットがあり、それに対して無線綴じの場合は折り目を付けないと本を開けたままにしづらいです。

マンガ広告を挿入するなど、個性を前面に表現したい際にはあえて和綴じ、ループ綴じなどを使うのもおすすめですし、丈夫さを追い求める際には糸綴じも良いでしょう。中綴じの中には中綴じミシン製本という方法もあるため、ケースバイケースで使い分けましょう。

おわりに

冊子やパンフレットはその作る目的に応じた綴じ方を採用することが重要です。 主に中綴じや無線綴じが用いられることが多く、個性を出したい時にはその他の方法も活用されます。

それぞれの綴じ方によって特色があるため、それらにも配慮して冊子、パンフレット制作を行いましょう。 マンガ広告を用いる場合にはそれが生きるように綴じ方にもこだわりたいです。マンガ冊子やマンガパンフレットの制作をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。