マンガ制作のポイント~ストーリーの組み立て②~

ビジネス活用
マンガ制作のポイント ストーリーの組み立て②

マンガ広告の制作で避けては通れないのが、ストーリーの組み立てになります。
マンガ広告は通常の広告で必要なことに加えてイラストを描いたり展開を考えたりなど、様々なことをしなくてはなりません。

ストーリーを組み立てるためには実はいろいろな工夫が必要になり、話の中にきっかけを作ることも重要になってきます。
そこで今回は、前回に引き続きマンガ広告の制作ポイントとしてストーリーの組み立てを解説します。

きっかけを作ることで自然にストーリーが展開する

マンガの命といっても過言ではないストーリーですが、極端過ぎる話の展開を用いれば不自然さが付きまとってしまいます。
それでは意味がありませんので、話がうまく展開するためのきっかけ作りを行うことが大切でしょう。

登場人物の気持ちや行動が変化するきっかけを含ませることにより、読者が理解しやすい形で話が進みます。
ストーリーの組み立てについて考えた場合、その基礎部分には必ず何らかのきっかけが用意されているものです。

マンガ広告の制作はとても根気がいる作業ですが、より効果的なマンガ広告を作り上げるためにはきっかけ作り、きっかけの内容がとても重視されるので、細部まで考えて制作を進めましょう。

ストーリー展開の中で具体的な設定を知らせる

マンガを読み進めるとその世界観が徐々にわかってくる、ということが多々あります。
このように基本的にマンガの設定は事細かに語られているものではなく、ストーリーが展開していくうちに徐々に明かされていきます。
こういった構造をしているからこそマンガは魅力的で、楽しむことができるのです。

マンガ広告の制作に関しても同様で、冒頭にマンガの設定内容を事細かに活字で説明するのではなく、作品の中で明かしていくようにしましょう。
これができれば広告でありながらも、読み手が自然にマンガ作品として親しみやすくなりますし、感情移入しやすくなると言われています。

マンガ制作における重要部分でもあるストーリーの組み立ては、設定とも大きな関わりを持っています。

おわりに

マンガ制作は一般的なマンガ、そして広告の場合も両方ともストーリーの組み立てが何よりも重要になります。
組み立てる際のポイントとして自然にストーリー展開するようにきっかけを設けることが欠かせず、なおかつマンガ内容の設定はあらかじめ事細かに明かすのではなく、作品の中で徐々に見せていきましょう。

マンガ制作時のストーリー内容次第で広告効果は様変わりするので、ストーリー作りのポイントを押さえた作品を作るようにしましょう。

マンガ広告の制作ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。