海外向け広告・PRのコツはこれ!マンガを使ってみませんか【越境ECに効く!】

ビジネス活用
海外向けマンガ

ECサイトでマンガを活用しませんか?

コロナの影響で訪日外国人は激減したのはご存知と思います。

そんな中、外国人向け展開を行っていた企業は新聞報道 (https://www.sankeibiz.jp/business/news/201014/bsm2010140500001-n1.htm
でもあったように、海外在住の外国人向けのインターネット販売にシフトしています。

海外在住の外国人向けのインターネット販売にシフトしています。

いわゆる「越境EC」(国境を超えたインターネット通販)です。

今回は、その越境ECサイトや海外顧客向け広告でマンガを使いませんか、というご提案です。

海外へ行くと分かります、日本のマンガの人気

日本人が「これが海外でも人気なのかなあ?」というものが海外ではやることがよくあります。

例えば、イギリスでは「ローカルフードに似ていて懐かしい味」ということで、日本式のカツカレーが大変人気があります。

(江國まゆ『イギリスで日本の「カツカレー」が”国民食”になっている驚きの理由』 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70180

日本のマンガも、日本人が思っているよりも海外で読まれています。

講談社の調べでは、

「この7,8年ほどで海外漫画出版関連の売り上げは全体で3倍以上伸びています。(中略)地球規模で漫画を読む人口が増えてきたということですね。」

ということになっています。(https://news.kodansha.co.jp/8076)

つまり、外国の人にも以前よりマンガは読まれているということです。

日本のマンガは、以前はアメリカやヨーロッパでの人気が主でしたが、近年では中国や台湾、韓国でも日本式のマンガが流行しており、
韓国の「ウェブトゥーン」はLINEマンガなどで逆輸入されています。

今では日本人・外国人がタッグを組んでマンガ雑誌に連載したり、外国人マンガ家が日本のマンガ賞を受賞することも増えています。

その一人がタイ人マンガ家の「タムくん」ことウィスット・ポンニミット氏でしょう。

彼はマンガを日本の媒体で連載しただけではなく、日本の人気バンドのPV描き下ろしなども行い、アーティストとしてマルチに活躍しています。

日本語→英語で抜け落ちるニュアンスが広告マンガなら伝わる!特に中国向け越境ECでは効果的!

これまで述べてきたように、日本のマンガ表現は世界中に広まっているので、「文字だけ」の説明より「マンガ」の説明のほうが

外国の方にも馴染みがある、ということは分かっていただけるかと思います。

外国の方向けのPRや説明をマンガ化することには、それ以外にも以下のような利点があります。

  1. ・文章だけでは伝わりづらい、ニュアンスのようなもの、身振り手振りでしか伝えにくいものが伝わる。
  2. ・商品の魅力を伝える時に、マンガの登場人物が物語形式で紹介できるので、テレビショッピングのような効果が期待できる。
  3. ・特に中国向けの越境ECでは、インフルエンサー経由の集客が非常に重要になっているが、インフルエンサーに商品を理解してもらう時に、マンガの方がわかりやすい。
  4. ・マンガは文字と絵が一体になって成立しているので、文章より情報量が多い。

という意味で、特にECサイト向けにオススメなのです。

当社の外国人向けマンガPR事例

それでは、当社が外国人向けにマンガを制作した事例を紹介しましょう。

お客様からは、「よく使われる日本語や職場文化などを理解してもらう」ためにマンガをベトナムなど東南アジアから日本の技術習得のため、
来日されている方々に見せたい、というご要望がございました。

日本語と文化が学べる 社内向け研修マンガ

日本語と文化が学べる 社内向け研修マンガ(https://manga-factory.net/production/utgroup

来日される方は、もちろん日本語はよく勉強されているのですが、
実際に働くと知らない日本語や職場独自の文化などがあるため、業務や日本での生活に支障をきたしてしまうことがありました。

私どもは、過去に実際あった出来事、よく職場であるシチュエーションを伺い、身近に感じてもらえるようにストーリーを作りました。

マンガを通して、職場でよく使われる日本語や文化などを解説し、職場にすぐに馴染めるように工夫しています。

海外向けPRはマンガでいざ勝負!

以上、海外顧客向け、越境EC向けにマンガを使ったプロモーションのご提案でした。

商材やサービスによって表現するものが異なりますので、上記の事例のように弊社としては丁寧にヒアリングしてご提案させていただきます。