2021年の広告トレンドはどうなる!(上)伸びる業種はコレ?マンガ広告例もご紹介!
2020年の広告業界はどうだったのか
2019年、インターネット広告費はテレビ広告費を超え、初めて2兆円を超えた…『電通 日本の広告費』にそうありますが、今年は以前よりはテレビの視聴率がコロナの巣ごもり需要で良くなったとはいえ、やはりネットの方が広告も元気がありました。
流行もテレビ由来からネット由来へ変わってきている!
かつて、流行を始めに作るのはテレビでしたが、いまやネットからテレビへの流れが加速しています。
今年の流行語大賞にもなったお笑いタレントのフワちゃんもyoutuber出身ですね。
2020年の「今年の新語大賞」は、ネット、特にSNSで多用された「ぴえん」が入るなどネット由来の物が増えており、流行語にもなり、爆発的ヒットとなったアニメ『鬼滅の刃』もネット配信から人気が出るなど、ネットが流行の最先端になっているのです。
東洋経済のコラムニスト・木村隆志氏が2020年に調査したところでは、かつて大掛かりな新春特番を放映していた各局も、いつもの番組のスペシャルか再放送が大半だったとしています。
今年も同様の傾向が見られ、年末年始のテレビ番組もいつものテレビ番組が長くなったり、続編を作ったという「特番」が多いようです。
この傾向は2020年も2021年も変わらないのが現状です。
逆にネット関係のコンテンツは拡大を続けており、地上波の年末年始番組のトップ、大晦日の恒例となっているNHK「紅白歌合戦」に対抗して、ネットテレビ局のアベマティービーがアイドルグループ「ももいろクローバーZ」を中心に人気アーティストが集結する7時間の歌番組「ももいろ歌合戦」を放映していたりしています。
2021年もネットの優位性がより一層高まることは確実と見られます。ネットとマンガとの親和性の高さも話題になりました。
メディア文化評論家の碓井広義氏は、インタビューで下記のようにも話しています。
「ウェブ漫画とSNSはどちらもインターネット上のものですから、親和性が高い。それ故かなりマニアックなものであっても面白ければ、リアルタイムで『これ面白いよ』と拡散されていく。また今を感じさせる『同時代性』を持った作品が多数あります。新聞や雑誌などで取り上げられメジャーになる前に、いち早くSNSの評判をキャッチしてドラマ制作に踏み出せば、これまでにないものを展開できる場となる。そうした意味で現在、ウェブ漫画が主戦場になりつつあるのではないかなと思います」
IT産業のWebマンガ広告事例
ここまでの流れで、Web上のマンガが流行の最先端であることがおわかりいただけたかと思います。
それでは、ここからは、マンガファクトリーの実際のマンガ広告の事例の方を紹介したいと思います。
スマホゲーム『ラクガキ キングダム』公式コミカライズ
株式会社タイトー様全体をご覧になりたい方はスマホゲーム『ラクガキ キングダム』公式コミカライズへ!
こちらは、ゲーム大手のタイトー様のスマホゲーム(育成RPG)「ラクガキキングダム」サービス開始前の導入コミックになっています。
こちらは数々の有名クリエイターが集結して制作した名作ゲーム「ラクガキ王国」の15年ぶりの新作ということもあり、まずはこのゲームの世界観に触れていただこうということで、ゲームの始まりからキャラクターや世界観、システムが読めば大変良く分かるようになっており、登録をうながす内容になっております。
ディレクターからは、「コンセプト、キャラ設定等を忠実に表現をできるよう注意を払いながら絵コンテから作画まで丁寧に制作をさせていただきました。」というお話がございました。
そのほかの業種のマンガ事例を見たい方は!
これまで述べてきましたように、2021年の広告業界の展望はネット経由のマンガが主体となりそうであり、マンガ広告もより一層普及するであろうと考えられます。
上記の制作事例を見てご興味がある方は、下記お問い合わせから是非お問い合わせください。
マンガを制作するだけでなく、貴社の業態・得意分野に沿った形での広告プロモーション全般についてのご相談も承っております。
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