マンガ制作の打ち合わせとは

マンガを制作する際は、大きく分けて3回の打ち合わせを行います。
もちろん場合によって数はその限りではありませんが、弊社ではマンガ制作における最低限のクオリティ担保のために打ち合わせを推奨しております。
では、それぞれどのような内容になるのでしょうか?簡単にご説明します。

打ち合わせの種類について

マンガ制作を行う際は、下記の3回の打ち合わせを行います。
(1)ご発注前 … オリエンテーション
(2)ご発注前 … プレゼンテーション
(3)ご発注後 … 制作打ち合わせ
それぞれ、内容は下記のとおりです。

1.ご発注前 … オリエンテーション

お問い合わせ頂いた後に行う初回の打ち合わせです。
オリエンテーションの場では、マンガファクトリーから「ビジネスマンガのメリット」「ビジネスにおけるマンガの活用事例」「イラストタッチ」など、マンガ制作に関する情報共有をさせていただきます。
その後、御社から「マンガをどのように使いたいのか」「何に課題を感じているのか」「マンガを使ってどうなりたいのか」など、課題感や実現したい内容などをヒアリングさせていただきます。

2.ご発注前 … プレゼンテーション

オリエンテーション後に、弊社で企画の立案を行います。
そして、プレゼンテーションの時間を頂いて、マンガを使った企画のご提案をさせていただきます。
企画の趣旨や、マンガをどのように活用するのかの説明をさせていただき、企画を実行する際の予算感も同時にお見積りをお持ちします。
内容にご賛同頂いて、予算に折り合いがついたら、ご注文をいただきます。

3.ご発注後 … 制作打ち合わせ

ご発注後は、企画を行ったプランナーに加えて、制作を担当するディレクターが登場し、制作の打ち合わせを行います。
改めて企画内容の確認を行うとともに、どのマンガ家にするのか、具体的なストーリーはどのようなものにするのか、などの詳細なお話を行います。
制作フローについても改めてご案内させていただき、今後の進行についての不明点を解消していきます。

1.オリエンテーション

オリエンテーションでは、主に下記の内容をお伺いします。

マンガをどのように使いたいと思っているのかお聞かせください。

新規集客をしたいのか、既存客への売上向上をしたいのか、認知拡大・プロモーションなのか、採用に使いたいのか、社内資料として使いたいのか…
マンガは様々な用途でご利用いただけます。
これらのどれかであったり、複数の目的があるかもしれません。

しかし、社内資料として作ったマンガをプロモーションで使うことは難しいです。
マンガは目を引いて差別化になりやすいコンテンツですので、「あれもしたい、これもしたい」となりがちですが、
『本来達成したい目的は何なのか』がぶれてしまうと、中途半端なマンガが出来上がってしまいます。

目的が明確ではない場合もご安心ください。
マンガの利点を活かして、御社での活用方法を起案させていただきます。

マンガの利用方法はお決まりですか?

ウェブサイトに掲載する、LPに使う、紙媒体にして配布する、既存の資料に組み込む、チラシやパンフレットに使う…
目的と同じく、利用方法も多岐にわたるのがビジネスマンガの特徴です。
それぞれの媒体に応じて適切なマンガの制作方法がありますので、「これと、これに使いたい」といったようにご要望をお聞かせください。

御社のターゲットユーザーを教えてください

マンガは老若男女問わず親しまれているコンテンツです。そのため、どのようなターゲットユーザーであってもアプローチが可能です。
しかし、例えば男性が好きなマンガと女性が好きなマンガは異なります。
ターゲットユーザーに応じてマンガのストーリーの組み立て方、絵柄の選定方法が変わってくるため、ターゲットを明確にすることは重要です。

ご希望の納期とご予算を教えてください

マンガ制作にかけられるご予算の上限を教えてください。
ご予算の上限を踏まえてどのような企画にするのかを考案いたします。

その他にも「どういうストーリーが好ましいのか」「参考にしているマンガはあるか」「これまで行った別の施策は何があるのか」など、状況に応じてヒアリング項目は異なります。

2.プレゼンテーション

プレゼンテーションでは、企画資料を作成してお持ちします。

企画の目的の確認

マンガを使うことでどのような課題を解決したいのか、どういったターゲットユーザーに対するマンガにするのか、マンガはどのように使う想定なのかなど、オリエンテーションでお伺いした内容と制作した企画にズレがないかを確認させていただきます。

企画案の概要

マンガを実際にどのように使うのか、どのような内容のマンガにするのかを提案させていただきます。
4コママンガにするのか、ストーリーマンガにするのか、ストーリーの起承転結はどのようなものか、絵柄はどういったタッチが望ましいかなどが含まれます。

企画案の趣旨

この企画によって実現できるメリットやデメリットを説明させていただきます。
企画を作る際には必ず意図がありますので、マンガをどのように使うことでどういった効果を狙っているのかをご案内します。

企画案の予算

こうした企画を実現する際には何ページのマンガでどのくらいの費用感がかかり、ご発注からご納品まではどのくらい時間がかかるのかが重要なポイントです。
企画制作の際にはお見積りも同時にお持ちしてご判断頂きやすい提案をさせていただきます。

プレゼンテーション後、御社にてご検討頂きまして、内容にご賛同頂けましたらご発注ください。
もちろんプレゼンテーションの内容から変更することも可能ですので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

3.制作打ち合わせ

ご発注後の打ち合わせでは、担当するディレクターが同席してお話をさせていただきます。

全体のスケジュール共有

今後の流れを共有させていただきます。マンガ制作には【ストーリー制作→ネーム制作→ペン入れ→仕上げ】といった大きな流れがありますが、御社がそれぞれのフェーズでどのようなことを行うのかをご案内させていただき、進行に関する不明点を解消します。

企画内容の再確認

プランナーが提案させていただいた企画の内容の再確認を行い、今後の方向性を固めます。
もし企画内容を変更したい場合はその旨お申し付けください。

マンガの詳細詰め

マンガで伝えたい内容や、登場人物、大まかな流れなどをお話します。
特に「マンガで伝えたい内容」「入れたい要素」はストーリー制作において重要なポイントとなりますので、入念にチェックをしながら打ち合わせをさせていただきます。

マンガ家選定

いくつかのサンプルを見ながらイラストタッチの提案を行います。
その後「こういったタッチが望ましい」という方向性が決まり次第、作家をご紹介させていただき、決定となります。

打ち合わせ後に改めてスケジュール表を制作し、送付させていただきます。以後はスケジュール表に従って制作進行を行います。

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